何をやってもうまくいかない…頑張っているのに全部空回りするとき、どうすればいい?

何をやってもうまくいかない。頑張っているのに、なぜか空回りする。
この記事は約7分で読めます。

仕事を頑張っているのに、なぜか評価されない。

人間関係では気を遣っているのに、うまくいかない。

恋愛をしても長続きしない。

お金のことも思うようにならない。

「今度こそ」と思って何かを始めても、また失敗する。

そんなことが続くと、いつの間にか、

「自分は何をやってもうまくいかない」

と思ってしまうことがあります。

一つの問題なら「今回は仕方なかった」と考えられても、仕事、恋愛、人間関係、お金など、いくつものことが重なると、

「自分の何が悪いんだろう」
「どうせ何をやってもダメなんだ」
「周りの人は普通にできているのに、なぜ自分だけ?」

と、自分自身を責めたくなってしまいます。

でも、本当に「何をやってもうまくいかない」のでしょうか。

もしかすると、今は人生そのものがうまくいっていないのではなく、いくつかのつまずきが重なって、すべてがうまくいっていないように感じているのかもしれません。

この記事では、「何をやってもうまくいかない」と感じてしまうときに起きていることや、そんな状態から抜け出すために考えておきたいことを整理します。


「何をやってもうまくいかない」と感じるとき、実際には何が起きている?

「何をやってもうまくいかない」という言葉の中には、いろいろな悩みが隠れています。

例えば、

  • 仕事で失敗が続いている
  • 頑張っているのに評価されない
  • 転職しても職場に馴染めない
  • 恋愛がいつも同じような終わり方になる
  • 友人や職場の人間関係に疲れている
  • お金の問題がなかなか解決しない
  • 頑張って資格を取ったのに生活が変わらない
  • 新しいことを始めても長続きしない
  • 周囲の人だけ順調に見える
  • 何を選んでも後悔してしまう

などです。

一つひとつを見ると、必ずしもすべてが「失敗」というわけではありません。

それでも、嫌なことが何度も続くと、人はそれらをまとめて、

「結局、自分は何をやってもダメ」

と考えてしまうことがあります。

そして一度そう思い始めると、うまくいったことよりも、失敗したことのほうが目につきやすくなります。

「何をやってもうまくいかない」と感じやすい5つの状態

1.失敗したことばかりが印象に残っている

最近、仕事で失敗した。

その前には恋愛でも失敗した。

さらに友人との関係もうまくいかなかった。

そんな出来事が続くと、

「また失敗した」
「やっぱり自分はダメだ」

と感じやすくなります。

一方で、何事もなく終わった日や、普通にできたことはあまり記憶に残りません。

そのため、実際には「うまくいったこと」もあるのに、頭の中では失敗ばかりが続いているように感じることがあります。


2.一つの失敗を「自分はダメ」に広げてしまう

仕事でミスをしたとします。

本来なら、

「今回はこの仕事でミスをした」

という話です。

ところが、

「仕事ができない」

「何をやっても失敗する」

「自分は何をやってもダメ」

「これからもずっとダメなんだ」

と、どんどん話が大きくなってしまうことがあります。

一つの出来事と、自分自身の価値は同じではありません。

「うまくいかなかったこと」と「自分そのもの」を切り離して考えることも大切です。


3.頑張っているのに、頑張る方向が合っていない

「もっと努力しなければ」と考えて、とにかく頑張り続けてしまう人もいます。

しかし、努力すれば必ず結果が出るとは限りません。

例えば、

仕事で評価されたいから残業を増やす。

人間関係を良くしたいから、相手に合わせ続ける。

恋愛を成功させたいから、自分を変え続ける。

それでも状況が変わらないと、

「これだけ頑張っているのに、なぜ?」

となります。

このとき必要なのは、さらに努力することではなく、

「そもそも、今やっていることは本当に自分が望んでいる方向なのか?」

と一度立ち止まって考えることかもしれません。


4.一人で何とかしようとしている

何をやってもうまくいかないと感じるときほど、人に相談できなくなることがあります。

「こんなことを相談したら情けないと思われそう」

「自分の問題なんだから、自分で解決しないと」

「何度も愚痴を言うのは申し訳ない」

そんな気持ちから、誰にも話さず抱え込んでしまいます。

しかし、自分一人で考えていると、同じところを何度も考えてしまうことがあります。

誰かに話すだけでも、

「自分が思っていたほど大きな問題ではなかった」

「本当はここで悩んでいたんだ」

と気づくことがあります。

答えをもらうためではなく、自分の考えを整理するために相談するという方法もあります。

5.心身が疲れていて、物事を悪く受け止めやすくなっている

何をやってもうまくいかないと感じるときは、問題そのものだけでなく、今の自分の状態にも目を向けてみてください。

以前なら気にしなかったことが、妙に気になる。

小さなミスでも強く落ち込む。

何かを始める気力が出ない。

休日になっても仕事や将来のことが頭から離れない。

人と話すことさえ疲れる。

そんな状態なら、単純に「努力が足りない」とは言えません。

疲れているときに、人生の大きな結論を出そうとすると、どうしても考えが極端になりやすくなります。


「仕事も恋愛も人間関係も…」全部うまくいかないように感じるとき

特につらいのが、複数の問題が同時に起きているときです。

例えば、

仕事では上司とうまくいかない。
恋愛も失敗した。
友達とも疎遠になった。
お金も余裕がない。

「もう何をやってもダメじゃん」

という状態です。

一つひとつなら解決できそうな問題でも、重なると「人生そのものが失敗している」という感覚になってしまいます。

そんなときは、すべてを一度に解決しようとしないことです。

まず、

「仕事」
「恋愛」
「人間関係」
「お金」
「自分自身の気持ち」

のように分けてみます。

すると、「全部ダメ」だと思っていたものの中に、

「これはかなり困っている」

「これは一時的な問題」

「これは実はそこまで困っていない」

という違いが見えてくることがあります。


「周りはうまくいっているのに、自分だけ」と思ってしまう理由

SNSを見れば、結婚した人。

仕事で成功した人。

旅行を楽しんでいる人。

新しい家を買った人。

趣味を楽しんでいる人。

そんな人たちの姿が目に入ります。

すると、

「みんな順調なのに、自分だけ何もない」

と思ってしまうことがあります。

でも、見えているのはその人の人生の一部分です。

うまくいっているように見える人にも、人には見せていない悩みがあります。

だからといって、

「人と比べるな」

と言われても簡単にはできません。

大切なのは、比較してしまった自分を責めることではなく、

「今、自分は誰と何を比べて落ち込んでいるんだろう」

と気づくことです。


何をやってもうまくいかないときに、いったんやめたいこと

人生を一気に変えようとする

「もう全部変えよう」

と、仕事、恋愛、住む場所、人間関係などを一気に変えたくなることがあります。

もちろん環境を変えることで状況が良くなることもあります。

ただ、気持ちが疲れているときに大きな決断を重ねると、あとから「こんなはずじゃなかった」となることもあります。

まずは一つだけ。

小さなところから変えてみるほうがいい場合もあります。

他人と比べ続ける

「あの人はできている」

「同年代なのに自分は遅れている」

と比べ続けても、自分の問題が解決するわけではありません。

比較して落ち込んでいることに気づいたら、一度その情報から離れてみるのも方法です。

「もっと頑張れば何とかなる」と考え続ける

もちろん努力が必要な場面もあります。

でも、何をやってもうまくいかないときに、ただ努力量だけを増やしてしまうと、さらに疲れてしまいます。

必要なのは、

「もっと頑張る」ではなく「やり方を変える」こと

かもしれません。


それでも「自分のせい」と考えてしまうときは

「何をやってもうまくいかない」と感じている人に、

「考えすぎ」
「気にしなければいい」
「前向きになればいい」

と言っても、簡単には切り替えられません。

むしろ、

「それができないから困っている」

と思ってしまうこともあります。

そんなときは、無理に前向きになる必要はありません。

まずは、

「今、自分はかなりうまくいかないことが続いていると感じている」

と、その状態をそのまま認めるだけでも構いません。

「自分はダメだ」と決めつけるのではなく、

「今はそう感じるくらい、いろいろなことが重なっている」

と考えてみる。

それだけでも少し違います。


誰にも相談できないなら、「話すだけ」でもいい

何をやってもうまくいかないとき、誰かに相談したくても、

「こんなことで相談していいのかな」

と思ってしまう人もいます。

家族や友人には話しにくいこともあります。

誰にも相談できないほど悩みを抱え込んでしまう理由や、相談先についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

誰にも相談できない悩みはどうすればいい?悩み別の相談先と選び方
誰にも相談できない悩みを抱えている人へ。恋愛や人間関係、心の悩み、婚活など、悩み別に考えられる相談先と選び方を解説します。

相談したからといって、必ず答えを出してもらう必要はありません。

「最近こんなことが続いていて、自分でもどうしたらいいのかわからない」

と話すだけでもいいのです。

また、人間関係そのものに疲れている場合は、

人間関係そのものに疲れてしまい、「もう誰とも関わりたくない」と感じているなら、

こちらの記事も参考にしてください。

人間関係に疲れた…誰とも関わりたくないと思ったときに考えたいこと


何をやってもうまくいかないときは、「人生」ではなく「今」を見てみる

「何をやってもうまくいかない」

そう感じているとき、

「これからもずっとこのままなのでは?」

と思ってしまうことがあります。

でも、

「今うまくいっていない」ことと、「これからもずっとうまくいかない」ことは同じではありません。

仕事がうまくいかない時期もあります。

恋愛がうまくいかない時期もあります。

人間関係がうまくいかない時期もあります。

何をやっても空回りするように感じる時期もあります。

そんなときに、人生全体の答えを出さなくてもいいのです。

「どうすれば人生を変えられるか」ではなく、

「今、一番困っていることは何なのか」

から考えてみる。

そして、一人では整理できないなら誰かに話してみる。

それだけでも、見えている景色が少し変わることがあります。

「何をやってもうまくいかない」と思ったときこそ、

「自分がダメなのではなく、今は少し立ち止まって整理する時期なのかもしれない」

と考えてみてください。

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